八甲田山
H22.10.7
八甲田山 (10月7日、森、阿部一仁ほか3人)
ベンチで昼食を摂って赤倉岳へ出発。オオシラビソの樹林帯をくぐるように湿原展望台へ。湿原には花も無く、草が黄葉しているが、日差しが無いためか少し黒ずんだ感じである。毛無パラダイスライン入口分岐より傾斜もきつくなる。途中、「登山ギャル」に追い越されるが、殆んどは中高年者の登山客の下りである。道が狭いため、お互い譲りながら登りきる。
4時までに酸ヶ湯温泉に着く約束なので、滑らないように気をつけながら下る。長い階段そして木道を繰り返し下る。湿原の草黄葉に日射すと、カエデの黄色、ナナカマドの赤、青森椴松の青色が更に引き立ててくれる。ゆっくり見て歩きたいのだが時間が気になり、何度も振り返り、写真を撮りながら休息無しで下る。
コースタイム:一関発7:30−高速−黒石−R102−城が倉−八甲田ロープウェー11:30(15分間隔で運行)山頂駅11:45 12:05出発 赤倉岳・毛無パラダイスライン分岐12:25 赤倉岳13:00祠13:15 井戸岳13:20 避難小屋13:40 八甲田大岳14:05 14:20発 避難小屋14:35 酸ヶ湯温泉16:00 天候晴れたり曇ったり、微風 |
H16.9.26
毛無岱遠望 |
青森方面を望む |
大岳山頂の沖氏 |
南八甲田方面を望む |
岩木山遠望 |
1997.6.29 参加者 菅原、佐藤、千葉、鈴木、阿部 宿を弘前市の隣、尾上町の平川温泉にとり、一泊二食付きで5250円に感激しながら出発する。酸ヶ湯温泉までは、約1時間で着いた。ここで、尻屋崎から来た鈴木氏と合流して車を乗り換えロープウエー駅に向かう。今日も手抜き山行である。 標高700mから一気に1300mま
霧につつまれたオオシラビソの林は、幻想的につづき、なかなかいい。やがて灌木に変わる頃、登山道は緩い登りとなるが、ほどなくやせ尾根に出る。このあたりから、展望が良くなるはずだが何も見えなく、風が強まる。ミヤマオダマキが雫を落としながら風に揺れている。全員合羽を着て、赤倉岳に進む。 ガスと風にあおられながらやや平坦な道をいくと、赤倉岳の道標がありきづく。どこを歩いているかわからないが、天候が良ければ雲上の楽園のはずだ。井戸岳付近は、噴火口を少し巻いており、足場も悪いので注意しておりる。灌木帯に入るとすぐに大岳ヒユッテに着く。二十数年前は、今にも、くちはてそうな小屋だったが、立派で大きい小屋になった。ここで早い昼食をとる。
ブナ林を抜けると、すぐに酸ヶ湯温泉だ。さっそく冷えた体を温泉で温めた。 尚、おみやげに下北で取れたホタテをもらった。本当は、キャンプ場で焼いて食べるつもりだったが、霧雨で面倒だから持って行け、と言うことになったのだ。 一人あたり、13−14個にもなった。 ありがとう鈴木さん。 |