薬師岳


  H19.9.30  第36回早池峰ロードレース大会を走ってその後薬師岳登山をしてきました。


ゴールG下の浅沼氏
 お盆は花火大会の準備やらマラソン大会出場で故郷に帰ってなかったので帰郷をかねて大会に参加。暑からず寒からずの気候に恵まれた30日、今では岩手県内で最も歴史のある早池峰ロードレース大会今年で36回とのこと。でも同日江刺国際交流マラソン大会が開催された為か参加者は今一でした。


薬師岳登山口
 それでも東日本各地から450名のランナーやウォーカーが参加してました。今回は15キロ部門が無く最長でも10キロでしたので、物足りなかったが10キロ60歳代部門にエントリー最初4キロまでは早池峰ダム湖畔の緩やかなアップダウンの繰り返し、2キロまでは4分30秒台で通過、4キロからは坂道、それでも常日頃の練習の甲斐あってそう苦痛にならない、折返し後は下り続き、ここでまたスピードアップしゴール。46分32秒。マラソンを始めて16年今回もまた10キロの自己最高タイムの更新となる。順位は部門5位。これも最高順位。

 その後は実家から頂いたおにぎりに、サービスの豚汁で軽い昼食。レースも予定通り早く終わったので、今度は登山の初冬期合宿用薪を「うすゆき山荘」まで運ぶ任務を引き受けていたので、早速山荘に行ってみると、昨年まであった薪ストーブが片付けられて無い。ストーブが無いのに薪だけ置いてくるわけにも行かず、トランクに積んだまま、岳の管理事務所に行きストーブのことを尋ねると、花巻市のほうから防火上撤去したとのこと。今まで何年と設置して利用されて、事故も無くきたのに残念至極。結局薪はもって帰ることにした。


 

紅葉が始まってる

薬師岳山頂
 それでもまだ時間が有ったので、山のほうは紅葉が進んでいることを期待し薬師岳に向った。登山口出発12時26分。今日の荷物は雨具と行動食に非常食と、大会で戴いたスポーツドリンクのいたって軽装、途中4人の団体と、小学生による親子登山35名のパーテーと合う。中腹からは、ななかまどやかえでが真っ赤に紅葉し、青い這松とのコントラスト良好、後ろを振り向けば早池峰の頂がガスの晴れ間に見え隠れの情景。今日は1人の山行だったので休むことも無く一気に頂上に

ヒカリ苔
着く。頂上で写真を撮ったり、行動食を取ったりしているうち秋風とガスに覆われてきたので10数分で下山開始。途中薬師のヒカリ苔を確認できたのは収穫だった。 浅沼 記

コース時刻:薬師登山口 12時26分  頂上まで0.8K地点 10時46分 頂上 13時22分  頂上 13時40分発  登山口着 14時30分