きらら室根山天文台

 きらら室根山天文台 星空情報  Kirara astronomical observatory  2025年


 7月13日(日)


金星

 大気中の水蒸気が豊富というより、薄雲が広がっています。

星像も輪郭がすっきりしません。

雲に覆われる日が続いているので、これでもありがたい。

夜間は濃霧に覆われました。

また、予報は曇がちです。

少しでも早く大気の状態の良い日が訪れると良いですね。

D=500mm L=6,000mm 2025.07.13. 08:42:29 ISO 100 1/80s







 6月28日(土)


太陽

 大気の状態は良くありません。

星々は、滲んだり、消失したりを繰り返しています。

太陽は光量があるので、大気の状態が分かりづらい。

目視でも詳細な部分が潰れていることになります。

残念な気分です

それでも活発な様子が感じられます。

D=120mm L=600mm 2025.06.28 16:54:22 ISO 400 1/80s







 5月19日(月)


M101

 5月に入り、なかなか澄み切った空になりません。

薄雲を通して、残念な銀河の姿を眺めていました。

カセグレンの視野には入りませんでしたが、屈折の視野内で航空機の通過。

肉眼で確認できない人工衛星も頻繁に視野に入るようになりました。

上空が混みあってきたと実感する日もあります。

人工天体もなかなか華やかです。

D=150mm L=1,800mm 2025.05.19 20:50:30 ISO 3,200 135s







 4月27日(日)


Venus

 金星が極大光度を迎えました。

霞空の中、肉眼観望に挑戦。

辛うじて、視認できました。

天気予報では盛んに「寒気」と繰り返しています。

ここ2〜3日の霞空は上空のアイスダストなのかもしれませんね。

山頂付近は、まだ、寒さを感じる気温です。

D=500mm L=6,000mm 2025.04.27 10:30:00 ISO 100 1/800s







 4月26日(土)


Sun

 細部がつぶれてしまいました。

目視では、小さな黒点が複数と、その近くで広範囲にフレア関連の輝部、

また、コイルのようにループを描くプロミネンスでした。

活動期にしては穏やかな印象。

地球のプレート移動や太陽フレアだけ選んでも、未来の人類は

それらを意識しないで生活できる社会を築けるのでしょうか?

D=120mm L=800mm 2025.04.26 11:40:00 ISO 400 1/100s







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